年頭所感2
こんにちは! 院長の小澤です ^。^
東洋医学を志して10年間の修行時代を終え、次の10年間は「開業時代」でした。
2000年は、携帯電話やパソコンの自宅使用率が大幅にアップした年でもありました。
「これからは、電子時代で今までにあまりなかった病気が出てくるぞ」
と予想し、実家のある神奈川に戻りました。
整形外科で約5年間、毎日300人以上の患者さんを治療した経験と思いをこれからは広げて行こう!と意気込んでいましたが、地域の格差を感じ挫折しそうになり、旅に出ました(笑)。
変形性関節症(膝や腰)、脳梗塞、リウマチ、50肩、ぎっくり腰などを鍼で治す自信はあったのですが・・・
銀座や自由が丘の患者さんには鍼灸治療がまだ珍しかった様で「やったことないから怖い」とか「1回の痛い治療で治るより、10回の気持ちいいマッサージで治して欲しい」と言われて困惑したことを覚えています。
そんな患者さんの言葉を胸に、西日本を横断し、途中に四国(愛媛県今治市)の池田政一先生の治療院で研修させて頂き、喝を入れられ(笑)帰宅しました。
その時
「治療家は病気になってはイカン」
「患者の前で迷ってはイカン」
「治療院の中では患者さんと先生と弟子が一体にならんとイカン」
・・・他、
ブログには掲載出来ない心意気もお聞きしました。
2000年の夏
旅から帰り、スポーツクラブの中で治療院を運営することになりました。
患者さんは、スポーツクラブの会員さんが大多数でしたが、ご家族やご友人などの紹介も増えました。患者さんの訴えの多くは「運動し過ぎによる筋疲労」「ケガ」「運動不足による不調」が主でした。 中でも、骨折、捻挫、肉離れ、打撲など、私が得意なケガの治療技術はここで磨きました。
先程の「鍼でなく、マッサージで・・・」の患者さんの望みに応えるべく研鑽したのが、現在当院のメインの治療法になっている「経絡整体」です。
最初は、患者さんに分かり易いように「経絡ストレッチ」と名称をつけましたが、今の場所に移転した時に改名しました。その頃から、後輩の技術指導にもあたる様になりました。
この技術の習得と後輩育成の礎になっているのが師匠の「桃仁一仙指圧塾」です。
2002年秋には、地元の厚木で「あかり堂治療院」の1号店を立ち上げました。その際に、日頃の臨床で企てていた「フットケアのできる治療院」を実現しました。高い技術力とホスピタリティーは今に続いています。
2004年の春
現在の横浜二俣川に「足とからだの東洋医学研究所 あかり堂治療院」として移転し、もうすぐ8年になります。
その間「不調な心身を改善する」に留まらず「それを維持する→さらに目標に向かう」方針までを打ち出し、患者さん個々に対応するシステムで行っております。
お陰様でカルテ数は900枚を超えました。スタッフも古い人から新しい人まで、患者さんと私の心意気を支えてくれています。本当に有り難いことだと思います。
そして、この先10年は、今までの恩を返しながら子育てやスタッフ教育、東洋医学の啓蒙活動を通じて「育む」ことに精進していきたいと思います。特に子育てに関しては、患者さんは大先輩!ですので、ご指導のほど宜しくお願いいたします。
画像は「お灸娘」
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