NHK特集 「ユマニチュード」について
こんばんは ^。^
院長の小澤です
今日のNHKテレビで
「認知症にユマニチュードの手法が有効」と紹介がありました。
くらし☆解説
「フランス発”魔法”のような認知症ケア 」
「ユマニチュード」とは、
*見つめること
(同じ目の高さで、正面から、近くから長く)
*触れる事*話しかける事
(頻繁に、優しく、前向きな言葉で)
*立つこと
(立つ様に支援すること)
この3つを基本とした人間の存在(尊厳)を主眼とした看護の手法の集大成と解説。
また
「ユマニチュードは、世の中にある『良いケア』を体系化したもの。
個々の技術はこれまで行われてきたものでも、フランス的な哲学で裏打ちされ、包括的に行う点が新しさです。
人は見つめてもらい、誰かと触れあい、言葉を交わすことで存在する。そして、死に至る日まで、できるだけ立つことで人としての尊厳を自覚する。こちらがそう対応を変えることで、患者も変わっていくのです。
この言葉は、日本ではあまり知られていませんが、 私が病院に勤務していた時より実践していました。
病院の入院施設では、看護師さんなど患者さんのお世話をすることはとても大変で、つい効率を優先した対応になってしまいます。
あまりの忙しさに、無意識に「上から目線になってしまう」とよく看護師さんが呟いていたのを思い出します。
NHKの解説では「魔法」と詠われていますが、果たして?! 内容は、認知症の方に限らず、全ての患者さんに対して当てはまる基本的なものです。
立ち位置、目線、触れ方、言葉掛け は医療従事者にとって、基本的な事項ではないでしょうか。
私が既に20年間、毎日行なってきた患者さんへの当たり前の対応が「魔法」と紹介されたことに、「何故、今頃?」 と言うのが正直な感想です。
それくらい人とコミュニケーションを取ることが難しい時代なのでしょうか。。。
フランスより日本の方が、ある分野の繊細と言う点で進んでいる気がします
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