全日本鍼灸学会 発表
こんにちは！ 院長の小澤です ＾。＾
去る６月１２日（金）～１４（日）
第５８回全日本鍼灸学会学術大会が、
埼玉県大宮ソニックシティで開催されました。
この大会は、日本の鍼灸業界で一番規模の大きい会で、約３０００名の鍼灸師と関係者が集まります。
私も、ほぼ毎年参加して、鍼灸の学術的な知識の更新に努めております。また、全国でご活躍されている諸先生方とお会いして、近況報告や情報交換をすることで、日頃の臨床や運営に役立てております。
卒業後１０年以上、臨床経験を積んでまいりましたが、去年の京都学会ポスター発表を皮切りに、今後は業界の発展と患者さんへの還元、後継者の育成を目指して活動の場を広げていく予定です。
今年の発表は
「足のトラブルと全身症状の関係について ２ 」です。
内容は、去年に引き続き、鍼灸師が出来るフットケアの紹介と、症例報告で、当院の臨床で得たデータを発表しました。
通院中の患者さんはお分かりと思いますが、私の治療は「まず、足から」始まります。
今まで１４年かけて６万人以上の、からだを拝見、治療させて頂きましたが、日々、全身の土台である足の大切さを感じており、それを他の先生方にも知って頂きたい。
そして出来れば、資格の範囲内で出来るフットケアを、全身治療に併用することで、さらに患者さんのＱＯＬ（生活の質）向上に役立てて頂ければ嬉しいな・・・との思いで、発表させて頂きました。
当日の口頭発表では、約１００名の鍼灸師の先生方が集まってくださいました。
去年は、ポスター発表で多少和んだ雰囲気だったため、今年は少し緊張しました。
演題作成に協力頂いた患者さん、スタッフ、内容を添削頂いた先生、応援して頂いた師匠など、発表のためにご尽力下さった全ての方々に、この場を借りて厚く御礼申し上げます。
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