靴下考3 ~選び方~
こんにちは! 院長の小澤です ^。^
貴方はどんな時に、どんな靴下を履いていますか?
通勤用
仕事用
お出掛け用
スポーツ用
自宅用
睡眠用
冠婚葬祭用
ポイントは
「会社の規則だから、破れにくいもの、温かいもの、好きな柄・・・」
人それぞれでしょう。
尚、健康を重要視した選び方は以下の通り
着脱:
日本の住環境は靴を頻繁に脱ぎ履きする為「履きやすい靴」を選びがちです。 しかし、元々複雑な足形に靴をピッタリ合わせる為には、それなりのフィッティング技術が必要です。
慣れると1分で済みますが、忙しさや身体が固い等の理由で実行出来ている人は少ないです。正しく履けると足と靴は一体化して、とても軽く感じ「歩きやすい靴」となります。
毎日歩くのは1時間以上…と言う方は、この1分間の履き方をもう一度押さえておきましょう。
過去ログ「靴の履き方」
厚み:
靴下の厚みと言うと、タイツの○○デニールを思い浮かべる方がいます。確かに分厚い方が風は多少防げますが、靴下の比ではありません。
厚みが十分なものは、長時間履いても疲れにくく、また足と靴との隙間を埋めてくれる為靴擦れしにくい利点があります。
長さ:
「膝上まで」が基本です。夏場のクーラーや寒い外気は床上30cmまで溜まっています。また、足底や足趾の筋肉は膝裏から始まり複雑な動きを実現しています。その大事な役割を担う筋肉を冷やさないようにすると、様々な体調管理に役立ちます。
ハイソックスに馴染みがない方は、足首までの靴下とレッグウォーマーの組み合わせで対応するのも手です。
形:
足と靴、靴下の寿命を考慮すると「踵、つま先が補強されて、立体裁断されている」のが望ましいです。ある程度伸びる為、融通は利きますが、敏感な方は縫い目がゴロゴロしないか?も確認した方が良いでしょう。
最近は「左右独立型」も出回っています。特に、ゴルフやスキー、登山など「踏ん張り系のスポーツ」で人気のようです。基準は「脱いだ時に、ご自分の足の形に近いかどうか」を参考にしてみて下さい。
フィット感:
「きつ過ぎず、緩すぎず適度な締まり具合」が良いでしょう。特に重ね履きは皺がより易いので、気をつけましょう。むくみや静脈瘤がある方には適度な圧迫感があった方が良いです。
・・・次は「素材」について
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