お灸
こんにちは！ 院長の小澤です ＾。＾
私の第四の故郷、富山県では約３００年前よりお寺でお灸を据える習慣があります。
高岡市瑞龍寺で毎月１日に開かれる「ひとつやいと」は、足にお灸をしながらお説教を聞きます。その効能は、病気の回復以外にも無病息災、家内安全などお寺でならではの願掛けも込められています。
昔は「お灸を据える」と聞くと、悪い事をして罰を与えられるイメージがあった様ですが、実は「落ち着きのない子は、疳虫のお灸で腹の座りを良くする」と言う意味合いがありました。
それが、間違って伝わったのは残念ですが、昔から子供にとってもお灸が身近で、東洋医術が広く一般に浸透していた証でもあります。
さて、現在の治療で使用する一般的なお灸は、温泉位の熱さで痕も残りませんから、安心して気持ちよく受けられます。
もちろん、その効能は腰痛や肩こりに留まらず、冷え性、生理不順、手術前後の回復、骨折や肉離れなど効かせられない症状はほとんどありません。
健康法も温故知新、患者さんと共に日々進歩しています。
～あかり堂ガーデンは、東洋医学を通じて
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