統合医療学会に参加して
こんにちは ^。^
院長の小澤です
先日、統合医療学会認定セミナーに参加して来ました。
学会の名誉理事長である渥美和彦先生は、 何と中学時代は「ブラック・ジャック」や「鉄腕アトム」の作者、 日本を代表する漫画家手塚治虫氏と同級生。
その後、東大医学部で研究を重ね、日本で初めて 心臓移植の手術を成功させるなど、医学界切っての名医です。
その様な権威ある方が
「今の現代(西洋)医学だけでは限界がある。 鍼灸やホメオパシーなどの代替医療も積極的に取り入れて、 患者中心の医療をすべし」
その思いから、 統合医療学会を立ち上げ活動をされています。
3年半前の東北大地震でも、渥美先生自ら医療現場を視察され、 水や電気などのライフラインが途絶えた中で現代医学が役立てなかったこと、 対して鍼灸やヨガ、音楽療法が被災者の心身のケアに 充分活躍出来たことに衝撃を受けました。
そして現在は、以下の様なスローガンを掲げて、 日本の莫大な借金=医療費の削減=経済効果による日本の発展を目指しております。
そのスローガンとは・・・
◎予防医学
◎エコ
◎セルフケア
この3つです
これは、まさに私達が日々実践している東洋医学の最も得意なところです。
現在の国の医療費は約40兆円。
国民一人当たり30万円/年となります。
その多くを占める部分は、人工透析患者・・・糖尿病などの原因で腎臓が機能を失い、 1人当たり年間500万円(全額)を国が支払い延命措置を行なうもの。 その一部の方々は、生活習慣で予防出来る範囲であった事が改善点として挙げられています。
また、現代医学の特徴は「手術・投薬・様子を見る」と言う処方が一般的ですが、 薬を出されていても飲まなかった経験(または、廃棄したこと)がある方は、 実に約8割に上るとも言われています。
ですので 、医療費の削減対策として
◎飲まない薬は買わない
(薬代の約7割は国の税収で賄われています)
◎病気になる前に生活習慣を改める
(予防による経済効果は数億円規模と言われています)
◎自分に本当に必要な情報を吟味して実行する
(メディア戦略にのらない)
◎+(プラス)指向と-(マイナス)指向のバランスを整える
などの考えを学会では提唱しています。
と言っても、あまりにストイックになるとそれはそれでストレスになりますから、 息抜きもほどほどに進めて行きましょう
【過去ログ】 統合医療学会
川嶋 朗先生
東京有明医療大学 保健医療学部鍼灸学科 教授
2年半前に学会の認定を取得し、統合医療学会を中心に 患者様のQOL(生活の質)向上に尽力して参りましたが、 しっかりこの意識が浸透しておらず、 まだまだ先は長い!と感じています
大赤字の国民医療費を削減するために私達が出来る事は 「病気にならない体づくり」のお手伝いしかありません
今後も、地道に、真摯に、革新的に・・・
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