NHK 腰痛治療革命(認知行動療法のすすめ)
こんにちは ^。^
院長の小澤です
2015年7月12日 夜9時~
NHKスペシャルにて
当院で取り入れている認知行動療法が紹介されました
原因は、脳細胞にあった?!
DLPFC(痛みの回路の興奮を抑える脳の一部)の活動の衰えにある
日本人の4人に1人と言われる腰痛・・・
そんな私も20代半ばで「初ぎっくり腰」を経験し、その後5回ほど繰り返しました。
その間、色々な施術を試みましたが即効性があったのは、やはり鍼灸でしたね。
まあ、それはさておき 特集の解説に戻ると・・・
放送では、俳優の笹野高史さんをゲストに迎え、ドクターが解析。
どんな痛みでも、感じているのは、実は「脳」「えっ?腰ではないの?」 と、驚くゲスト達に対して、痛みへの恐怖が関与している、と説明。
【42歳女性の例】
ダンスで4年間前にぎっくり腰になり、それから寝たきりに。 電車も乗れず常に寝ている状態。大事なのは「恐怖克服法」を行うこと。
腰痛は労働災害で最も多い症状の1つ。身体的な痛みだけでなく、会社を休まなければならないため「経済的、社会的な痛み」とも言われる。
稲波弘彦先生(整形外科医)も「とにかく動くこと!」と。これにより、腰痛が悪化するかも知れないと言う恐怖、不安を除くことが望ましい。
また、ヘルニアは9割が自然治癒する、とも。
ちょっとした痛みにも怯えていた人に対し、体を動かすことで「この角度までなら大丈夫!」と認知させる。
笹野高史氏も、ただの経年変化(軽い老化)だと分かって安心した様子。
ある実験では・・・ 腰痛による恐怖を減らすビデオ映像の視聴のみで 175人のうち38%が改善。さらに、お尻に手を当てて腰を3秒反るだけ この姿勢で改善者が56%に増加。
【看護師女性の例】 形成不全すべり症
80kgの石山さん
80%が「腰痛持ち」と言われる介護職員は、腰痛ベルトが離せない方も多いですが、姿勢の改善で9人中8人が著効。
「また痛くなるかも…と言う恐怖から解放された!」と喜ぶ。
まさに「病は気から」
いまや「安静」は治療としては設立しない。腰痛の人がやらない動作をやり「ここまでなら痛くない」と教え込ませる。
では改善しない44%の人は?
【オーストラリアの例】
国を挙げて重症の腰痛を減らすプロジェクトがある。シドニー痛み研究所では、3週間の心理療法(認知行動療法)で改善。
スケジュールは、9~17時の8H、カウンセリングと運動を1ずつ繰り返す。不安、恐怖、悲しみ、焦り、ストレスなど将来への不安に囚われず、今の自分に目を向けよう!と続くレクチャー。
運動も、身体を鍛えることではなく「運動しても、大して痛くない」と思わせることに注視。
2012年には、
日本でもガイドラインが作成されています
グレードA(強く推奨)
認知行動療法
グレードB(次に推奨)
手術、鍼、薬
さて、私見ですが・・・
TVに出ている腰痛の酷い方は、失礼ながらほとんどが体重オーバーな方でした。
「体調管理は体重管理」
が私の基本理念です。
また、恐怖や不安がストレスとなり、脳に緊張を引き起こし背中を反らせることで恐怖が減り、DLPFCが活性化。
当院で行っている「カウンセリングと施術(経絡整体)」は、まさにこの認知行動療法を応用したメソッドです。
手足や体幹の動きを柔軟にし、身体全体への意識を変えます。
今日も、ぎっくり腰の初診の方が来られましたが玄関先では、付添いのご家族に抱えられながら1歩進むのに5秒以上掛かり「どこが痛いか分からない!寝返りも無理!」と仰っていましたが、終わるとスタスタ歩いて帰られました。
これは、まさに今日NHKスペシャルで特集された認知行動療法と姿勢認識体操の効果です。
他にも、腰痛改善には体重、食生活、咀嚼力、脚力強化、丹田呼吸法などが関与しています。当院では、それらをプログラム化し指導しています。
ぎっくり腰を20歳代から5回繰り返した院長が、 自らの体験により培ったノウハウと統合医療の概念から、腰痛でお悩みの患者様に対応しております。
長年の腰痛とお別れしたい方
腰痛が改善した後、明確な目標がある方
生活を改善する気がある方
是非ご相談くださいね!
NHKスペシャル 腰痛革命
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