開業５周年にあたり
こんにちは！ 院長の小澤です ＾。＾
先日、開業５周年のお祝いを内々で行いました。
メンバーは、店舗の大家さんと井上社長とうちのスタッフ４人で、計６名。 大家さんは、当院の左隣でお寿司屋さんを営業しておられるので、そちらにお世話になりました。
治療が終わって、６人が揃ったところで、井上社長に乾杯の音頭をお願いしました。 お祝いの言葉と合わせて、京セラの稲盛会長の名言「仕事とは、万病に効く薬」、株式会社タナベ経営の社長の言葉「決定と決断の違い」を挙げられ、開宴となりました。
中盤からは、井上社長の苦労話や大家さんの手相占いなどが繰り広げられ、盛会の内に終了しました。
株式会社シグマHP
京セラ稲盛和夫会長PF
株式会社タナベ経営HP
シグマの井上社長とは、当院の前身である「あかり堂治療院厚木店」を立ち上げる時に、内装工事を担当して頂いたご縁で、６年半前よりお付き合いさせて頂いております。
当時は、開業が初めてで、１５年近く色々な治療院を見てきた中で「自分が一番通いたい治療院」を作ろう！と意気込みだけは十分でした。
しかし、実際にテンポのレイアウトやインテリアを決定しなければならない段階になると、分からない事が多々ありました。
ベッドは２台置いて、控え室はここで区切って、壁紙は呼吸が楽に出来る和紙にして、でもきちんとした医療現場と言う雰囲気は伝えたい・・・
など、次々にアイデアが浮かびノートを１０冊以上使いました。 また、その頃は、別の店舗で週５日治療をし、さらに休みの週２日を使ってフットケアスクール（東京の八丁堀）にも通っていました。
夜は自宅で、金融機関に融資してもらうための書類を揃え（これがとても大変！）、新しいスタッフの募集と教育資料作成、スクールの宿題、インテリアショップのリスト作成、挨拶文作成、広告会社との打合せなど無数にやることがあり、睡眠時間は１時間あれば良い方でした。
正直、その頃の体調は最悪でした。連日の寝不足で頚が痛く、今より１０kg肥えていたので腰痛と坐骨神経痛も重なりひどい状態でした。
そんな私に、快く手を差し伸べてくれたのが井上社長でした。 彼の第１印象は「上品なおじさま」で、それは今でも変わりません。ブログにお顔写真が載っておりますが、実物はもっとイケメンですよ！毎日の様に、打合せをしていく内に、その懐の深さに惚れてきました（笑）
限られた予算の中で、最大限に顧客の「夢」を形にするお仕事・・・ その仕事に対する真摯な姿勢と、人間的な温かさに出会う度に、自分が柔らかくなっていくのが分かります。と同時に、身の引き締まる感じもします。
そんな素敵な社長や身内、そして患者さんに支えられて５周年が迎えられたことに、あらためて感謝し、さらに精進しなければと言う決意をもちました。
さて、６年目に繰り出した、あかり堂の目標・・・それは「心のつぼにも、手を当てる」ことです。 今までは、患者さんの身体のサポーターとして、全身のつぼ（経絡）に手当てをさせて頂いておりました。
今後は、加えて会話の充実を図り「心に響く手当て」を心掛けていきますので、どうぞ宜しくお願い致します。
画像：初代あかり堂エントランス（自作の和紙）
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