うつ病
こんにちは！ 院長の小澤です ＾。＾
うつ病は、心の風邪と言われています。
人間誰しも、落ち込んだり、凹んだりする事はありますよね？
人はこの世に生まれてから、他人との関わりの中で生きていかなくてはなりません。 そして、自我が芽生えた頃から、家庭でも社会でも、自分の思いと他人の思いの狭間で、摩擦を感じながら過ごしています。
その摩擦に耐え切れなくなり、心がオーバーヒートした状態を「うつ病」と言います。
うつ病は、当院では2種類に分けています。
ひとつは「うつ症状」で、気分は落ち込んでいるが、病名がつくほど深刻でない一時的な症状。
もうひとつは「うつ病」「統合失調症」などと診断され、病院での治療が必要な状態です。
前者は、東洋医学の治療で快方に向かうことが多いです。 後者は、専門機関の受診をお勧めしております。
私が考える、うつ症状は、真面目で運動不足、または手術の後や怪我の後遺症の方が多いです。 今までにたくさんの方を診てきましたが、共通して硬い部分があります（部位はヒミツ）。
性格的には、何事も真剣に受け止めて、責任感が強く、夜遅くまで色々な事を考える傾向があり、行動としては、周囲の期待や責任感に応えるべく、体力以上に働き過ぎて身体の疲れを取り切らずに過ごしていると発症します。
そのような方は、以下の3つで対応しましょう。
１、まず休むこと
・・・決して運動して鍛えようなどと思わないこと
２、身体の治療をすること
・・・明日何とか動ける身体の硬さにしておくこと
３、負のスパイラルから抜けること
・・・他人との摩擦は、考えれば考えるほど大きくなります。大切な自分の思いは、的確なところへ開放してあげましょう。好きな所へ行って、気分転換するのも良いでしょう。
つづく
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