未分類 2009.04.06

和モダン２～天然女職人？！～

こんにちは！　院長の小澤です　＾。＾

和モダン１で、私が目指す東西医学の融合を、インテリアで表現している話をしました。今日は、その中身について、少し書きたいと思います。

キーワードは３つ

①職人技

世の中には、実に様々な「手仕事」がありますね。治療家の施術もそのひとつで、その技は「形の残らない芸術」と言われています。私自身、幼少の頃から、大工、理容師、音楽家などに囲まれて育ったせいか、自然に「女職人になる」道を進むことに・・・近年、少なくなってきた手作りの良さを、院内でお楽しみください

②天然素材

東洋医学は自然の医学です。その基礎理論は、陰陽五行説という考え方の元に成り立っています。五行とは、木、火、土、金、水に分けられ、それらが常に関係しあって自然界は時を刻んでいます。もちろん、人の体調や行動、気分なども、これらの影響を受けて決まってきます。床材や和紙で木（もく）、お灸の熱やけむりで火（か）、観葉植物で土（ど）、鍼の施しや音楽で金（ごん）、季節のお茶で水（すい）を表現しています。それを＊５感で味わうと、自然に身体や心の緊張が取れ、治癒力も高まるのです。
＊五感・・・視覚、嗅覚、聴覚、触覚、温度覚

③アート

色彩美と造形美・・・それは、みて、きいて、ふれて、心で共鳴します。質の高いアートは、人の心と身体のなかで長く共鳴しつつ、さらに周りの人々にも影響を及ぼします。まず「感じる」、そして「伝える」、また伝わったものが伝染する・・・これが、アートが感動を引き起こす原理です。自分が素直に素晴らしいと思ったものを伝え、広げていきたい。これは、私の師匠の教えでもあります。

つづく・・・