下半身の冷え対策
こんにちは! 院長の小澤です ^。^
今日は「下半身の冷え対策」について少しご紹介致します
冷えの原因は様々ですが、主に以下の3つが挙げられます。対策も合わせてご覧ください。
1、物理的に冷える (環境と保温)
これは、冬の寒さや、夏の冷房下で、からだ全体が冷えやすい環境にあることや、服装の選び方によって保温が上手く出来ていないことが考えられます。
【対策】
環境の見直し・・・職場や通勤電車の寒さは、ひざ掛けや薄いカーディガンなどで工夫しましょう。
衣服の工夫・・・素材は、絹や綿、ウールなど保温力の高いものを何枚か重ねるのが良いですが、重ね過ぎは反って血行を悪くします。同じ理由で、ガードルやサポートストッキング、合わない靴などは、締め付けにより下半身がうっ血しますので好ましくありません(実際、ガードルをはき続けた方で、不妊症や花粉症の方が多いです)。
2、汗をきちんと発散できない
汗には様々な種類があり、運動でかく汗、精神性発汗(冷や汗)、*不感蒸泄などがあります。 特に、不感蒸泄は1日約1リットルあり、この「感じない汗」に上手く対応出来ないと、皮膚表面が冷えてしまいます。
【対策】 下着の工夫・・・直接皮膚に触れる部分は、絹素材などの吸汗性、速乾性に優れたものを身に付けましょう。 また、汗かきの方は、日中1~2回、靴下を履き替えるだけでも、足の環境を良くします。 冬にタイツを穿く方は、中に絹の薄い靴下を履いて、蒸れないようにしましょう。 *不感蒸排泄については、Wikipedia水(生物と水の項)参照 →http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B4 3、体内から冷える 血行不良は、手足が冷たい(末端冷え性)、冷える食べ物、うっ血などが考えられます。
【対策】
適度な運動・・・デスクワークや長時間の立ち仕事などで、運動不足の方は軽い運動の習慣をつけましょう。 運動する時間が取れない方は、普段の歩行で10センチ歩幅を広くして歩いてみましょう。 仕事や運動で溜まった疲れ(うっ血)は、ゆっくりお風呂に入った後にストレッチをしましょう。 食べ物は、花粉症の対策と同じです。 さて、ここまで読んで頂いた貴方には、お心当たりがありましたか? このように、日本の現代社会で普通に生活するだけで、冷える要素はたくさんありますね。 しかし、自分のからだを知り、それに対応していくことで冷えを予防することは可能です。 出来そうなことから、はじめてみましょう! 最後に、韓国の素晴らしい健康の知恵をご紹介します
オンドル(東京ガスのホームページより) →http://home.tokyo-gas.co.jp/benri/l
ifeoff/vol3/03.html
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