美容鍼灸フェスタ2012
こんにちは! 院長の小澤です ^。^
11/3(土祝)
東京の四谷で美容鍼灸フェスタ2012があり、参加してきました!
前半は、美容鍼灸業界を支える先生方の講演で、午後は美容鍼灸の実演でした。
特に印象に残ったのは、美容鍼灸専門サロン ブレア元町 総院長の上田先生のお話でした。
先生は、元救急救命看護師で10年程ご活躍された後、西洋医学の限界を感じ鍼灸師に転向。英国やアメリカのハリウッドで修行の後、横浜で開業されています。
私は鍼灸学校卒業後、20年ほど「鍼灸師」の看板を背負って生きてきました。
その間に「鍼灸の素晴らしい効能」を広く世に知って頂こうと、臨床に励んでまいりました。
そして、健康知識のほとんどない患者さんや、他業種から転向して鍼灸界に足を踏み入れる方々との温度差をよく感じていました。
「そもそも経験がものを言う世界だから仕方ないかしら・・・」と割り切る必要もしばしばあります。
私の師匠は「昭和の名医(鍼灸師や治療大家)」です。
その先生方は
「鍼灸に限らず、治療と言うのは、信じれば効くし、信じなければ治るものも治らないものだ」「来た患者さん全員を面倒見れるとは思うな。縁がない人もいるのだから。」とよく仰られました。
それらの言葉の意味を噛みしめ、毎日精進していますが、時代は昭和から平成に変わり、日本人の生活スタイルもかなり違ってきています。
現代人の多くは
「痛いことのない、運動不足な生活」です。
自宅には家事をする電化製品、インターネットが揃い、外出すればエレベーターや電車で簡単に遠くへ行けます。
昭和生まれのファンは
「施術はガッツリやってもらった方が効いた気がする」
「診断はハッキリ言ってもらった方が嬉しい」方が多いです。
対して、平成生まれの患者さんは
「痛い、怖いのはイヤ」
「診断を下されても意味が分からない」と言う方が多い代わりに
「鍼は馴染みないけど、綺麗になるのなら試してみたい」方も増えています。
ですから、その両方の方々に心地良く治療を継続して頂くために、これから色々と新しい工夫が必要と感じました。
今回、美容鍼灸フェスタで講師の先生方のプロフィールを拝見すると、私より年齢も若く、経験も浅い方が大半でした。
しかし、先生方から発言される言葉や手技には「患者さんを本当にきれいにしてあげたい」と言う情熱が感じられ、身の引き締まる思いがしました。
~あかり堂ガーデンは、東洋医学を通じて
“ありがとう” のあふれる社会に貢献しています~
◎Facebookは こちら
患者様専用フリーダイアル
0120-367-073
◎ スマホはこちら
美魔女の隠れ家
美容鍼灸整体&岩盤浴サロン
あかり堂~Garden~
〒241-0822
横浜市旭区さちが丘46-7
二俣川ダイカンプラザ1F