おもてなし 2011.05.31

断捨離　～デトックスのすすめ～

こんにちは！　院長の小澤です　＾。＾

先日、自宅の大掃除をしました。

大掃除と言えば、日本では年末に行なうのが一般的ですが、この時季は慌ただしい上に寒く、インフルエンザも流行します。

対して、GW明け～梅雨の晴れ間は気候もよくゆったりとした気分で出来ます。

当院では、毎朝スタッフが玄関から治療室、トイレなど全て水拭きをしております。とても重労働ですが、若さで頑張っています(笑)。掃除が終わると、身体が温まり気分もスッキリします。

そもそも断捨離の発祥は、沖正弘氏が提唱したヨガの思想「断行」「捨行」「離行」を、やましたひでこさんが「不要な物を減らし、生活に調和をもたらそうとする思想の事」として広まった生活術です。

東洋医学流に言い換えると「デトックス」のこと。

心、身体、環境の余剰をなくしスッキリ過ごす為に行ないます。これは私が苦手な部分ですが、先日ヒントになる本を見つけました。

新装版体の毒素を取り除く/体内浄化の全ての方法が凝縮されたデトックスの決定版 (ガイアブックス)

この本は、ジェーン・アレクサンダーと言う代替医療に詳しい健康ジャーナリストが書き、2006年に出版されました。

その中のチェックリストを紹介します。

１、花粉症など鼻の調子が悪い
２、歯茎が腫れる、虫歯を放置している
３、頭痛やめまいが時々ある
４、イライラしたり、緊張しやすい
５、落ち込んだり、物忘れする
６、湿疹、にきび、皮膚のかゆみがある
７、便秘か下痢をしやすい
８、寝不足、不眠症、昼間妙に眠い
９、生理不順、生理痛がある
１０、朝からだるい、どこか（肩など）が凝っている

以上は、食物過敏症リストの抜粋です。

ポイントが高いほど体内に毒素が溜まっていて、アレルギーや疲労感が慢性的に現れやすくなっています。

これを解消するには、食生活を見直すことで改善する見込みがあります。

食生活の基本

１、腹７分目まで。よく噛むこと。
２、なるべく同じ時間に食べる。寝る前は空腹に。
３、人口甘味料、食品添加物、加工肉などを避ける

・・・そうは言っても、現代人の生活ではなかなか実行が難しいですね。

当院の治療は、まさに「体内の大掃除」です。肩や腰のコリは、筋肉内に溜まった乳酸がその正体です。手足や顔のムクミは、細胞内外に溜まった余分な水分です。手足の冷えや風邪を引きやすい人は血行不良です。これらを流してスッキリとした身体に近付ける事で、有用なデトックスになります。